宿曜占星術は性格診断・相性診断に非常に特化した占いです。知識・技術を身に着けることで、相手の性格や相性を占えるだけでなく、自分自身の性格や相性がわかるというものになっています。
人間関係を知ることで、人生を楽に歩めるようになるでしょう。宿曜占星術の概要を知って、一歩踏み出して資格を取ってみませんか。
宿曜占星術の資格をとって、人間関係に悩まない人生を歩んでいきましょう!
宿曜占星術資格があるとできること
宿曜占星術資格があると、宿曜占星術を用いて、性格占い・相性占い・運勢占いが出来るようになります。
宿曜占星術の資格は、宿曜占星術師になるために必須のものというわけではありません。宿曜占星術を使った占いは、資格が無くても行えるものではあります。
ただ趣味程度であればそれで構わないのですが、仕事にしようとした場合、占い師としての信用度を伝えるのが、なかなか難しいものがあります。
占いをしてもらう人は、自分で信頼できる占い師を見つけなければなりません。しかし、占い師の何をもって信頼すればいいのか、という判断基準があまりに少ないのです。
そのような状況の中、資格というのは一定程度の客観的なレベルが示されることになります。
ちゃんとした資格を持っている占い師は、知識のレベルとして間違い無いということがわかります。占い師として、初見の相談相手に信頼してもらうことこそ、資格の力なのです。
電話占いや占いの仕事のスキルアップになる
宿曜占星術の資格の取得によって、電話占いや占いの仕事のスキルアップに繋がります。
宿曜占星術は占ってもらう人の生年月日から、その人の「宿」を割り当て、そこから性格を診断するという方法をとります。

宿曜占星術は今から1000年以上も前、平安時代に弘法大師空海が唐から日本に持ち帰り、それ以来ずっと研究されてきた占星術です。
長い歴史の中で研究し、精度を高められてきた宿による性格診断は、非常に的中率が高いという定評があります。
そして宿曜占星術の利点として、電話占いでも相手を診断できるという強みがあります。宿曜占星術で占うにあたって必要なものは、相手の生年月日、相性占いをするのであれば、相手の生年月日だけです。
占い師はそれだけの情報があれば、占えてしまうのです。氏名も、相手の周辺環境の情報や、悩み相談も必要ありません。
つまり宿曜占星術の知識・技術を身に着けられたら、電話占いのスキルアップにもつながる、ということです。
さらに宿曜占星術の性格診断は他の占いとも相性がとても良いので、他の占いと組み合わせることで、占いスキル全体を高められるのです。
例えば、風水占いと組み合わせることによって、風水でその人の外的要因から運気を変え、宿曜占星術によって性格を診断し、内部から運命を変える、という方法で、一気に未来を明るいものへと導くことなども可能です。
性格とは、自分が一番わかっていると思っていても。実は見えていない部分がたくさんあります。それを宿曜占星術によって明らかにすることで、他の占い結果の読み取りにも良い影響を与えられるのです。
生年月日の占いの質が上がる
宿曜占星術の資格を取得することによって、生年月日を用いた占い全てに関しての質を上げられるでしょう。
宿曜占星術は、生年月日によって「宿」を割り当て、性格を判断するというものです。その判断の根拠は長い歴史の中で研究されてきたものです。これは占いという意味でもですが、統計学的な意味でも研究されてきていると考えられます。

宿曜占星術は、科学では説明することはできないが、なぜかそうなってしまう、という統計学的データを診断結果の拠り所としています。だからこそ「当たる」のです。しかし当然まだまだ改善の余地のある占いとも言えます。
これを他の生年月日占いと組み合わせることで、もっとレベルの高い診断結果へと導けるのです。
例えば、動物占いで有名な「個性心理学」と組み合わせることで、より正しい性格の診断が可能になります。

「個性心理学」は宿曜占星術や六星占術、西洋占星術など、いわゆる「命術系占い」の結果を総合的にまとめ、また統計学的結果も組み合わせて再構築したもので、科学された占いともいえるものです。
必要なものは宿曜占星術と同じ生年月日なので、この2つの占いを組み合わせることで、占いの質をより高められるのです。
自分と他人の相性を自ら占えるようになる
宿曜占星術の知識を身に着けた際の最大の強みは、自分と他人の相性を、自分で占えるようになるという点です。
ほとんどの人にとって、人間関係の悩みは尽きないものです。一体どうしたらうまく関係を築けるのか、どうしたら好きになれないあの上司と仕事を続けていったらよいのか、そんな悩みは誰しもが、必ず持ったことがあるでしょう。
宿曜占星術ではそんな悩みに対して、立ちどころに結果を出してしまいます。それを自分自身でいつでも行えるとしたら、どうでしょうか。人間関係で悩むことが少なくなると同時に、円滑な人間関係を築かれ、仕事もスムーズに進めらえるようになります。

悩みに対して自分の考え以外の答えを持てるということは、出来そうでなかなかできないことです。それをいとも簡単に可能にする宿曜占星術は、他人のためだけでなく、自分のために使えるツールとも言えるでしょう。
もちろん自分と相手だけでなく、同じ部署のグループの人間同士の相性や、これから先の人員配置など、あらゆる点で性格診断と相性診断はその力を発揮します。
宿曜占星術の力を身に着け、資格を取ることは、これだけのメリットがあるのです。
宿曜占星術でも分からないこと
あらゆる点で役に立ちそうな宿曜占星術ですが、なんでも占えるという万能な占いではありません。宿曜占星術は、未来予知やどうしたらよいのか、という明確な答えを出すことに向いた占術ではありません。あくまで「現状がどうであるか」を導き出すのが得意な占いなのです。
明日や明後日の運勢占いは向いていない
宿曜占星術は明日や明後日の運勢占いには向いていません。
宿曜占星術の占い方は、宿から性格を診断する、宿同士の相性を見ることによって相性を知る、という方法です。さらに運勢診断に関しては、年運・月運・日運を見るという方法になります。

これは相談者の宿から、年ごとの運気を見ることと、月ごとの運を見る。日ごとの運を見るということまでに限られています。
日運は日ごとの運をみるのですが、「明日どうなるか」というその日一日の運勢を知るものではありません。
宿曜の世界では1月は、活動期・魔のウィーク・転換期という3つのフェイズに分かれているとされ、それぞれのフェイズごとにどう行動すべきなのかをアドバイスする、ということに留まります。
例えば○月○日はどうか、という質問に関しては、「活動期だからどんどん行動しましょう」、「魔のウィークだから行動を控えましょう」「転換期だから活動期に備えて準備をしましょう」という結果しか出せないのです。
「明日何が起こる?」とか「明日のプレゼンで、何に気を付けたらいい?」というような個別の日ごとに具体的な結果を出すというようなことは、残念ながら宿曜占星術では力不足です。
占いにはそれぞれ得意・不得意な部分があります。宿曜占星術もそれらをしっかり理解して活用すべきです。
遠い未来の占いは向いていないかも
宿曜占星術では遠い未来の占いは向いていません。
ある意味、どれだけ先の未来でも占うことは可能ではありますが、それは年運を見るだけです。年運とは宿ごとに各年の運勢が決められているので、それを読み取るだけです。日本の「厄年」だとかその程度の力です。

「10年後の自分はどうなっている」「そうなるため、あるいはそうならないために何をすべきか」といったような、未来予知めいたことは宿曜占星術には向きません。
そういった占いは卜術系と言われる「易」や「ルーン占い」などの得意分野です。宿曜占星術はあくまで「今」「現状」を占う占術と捉えるべきでしょう。
宿曜占星術の資格講座・認定試験の紹介
宿曜占星術を仕事にしたい、または趣味で知識・技術を身に着けたいという人に、SARAスクールジャパンの宿曜占星術資格取得講座、そして諒アーキテクトラーニングスクールの宿曜占星術アドバイザーW資格取得講座をご紹介します。
SARAスクールジャパン
SARAスクールジャパンの宿曜占星術資格取得講座は、宿曜占星術の知識・技術を身に着けたい人、また宿曜占星術アドバイザー、二十七宿鑑定士の資格を取得したい人にピッタリの講座です。
宿曜占星術の世界はかなり奥深いことで知られています。宿曜占星術の資格を取ろうとしたときに、二十七宿鑑定士の資格であれば、どうにか独学でも取得できると思いますが、宿曜占星術アドバイザーはかなりハードルが高いものとなります。

そもそも世間では宿曜占星術に関しての参考書や資料があまり多くなく、勉強したくても教材がそろっていないのです。
SARAスクールジャパンの講座では、オリジナルテキストがあるので、教材には困りません。宿曜占星術アドバイザー、二十七宿鑑定士のどちらも範囲にいれた講座となっており、身に着けておくべき知識は体系的に身につくようなカリキュラムが組まれています。
通信講座なので、講座から受験まですべて在宅で完結させられる内容です。
さらにコース次第では、宿曜占星術アドバイザー、二十七宿鑑定士のどちらの認定試験も受けずに資格の取得が可能になっています。
宿曜占星術を学び始めた方はもちろん、本気を出して資格を取りたいという人にもオススメの講座です。
宿曜占星術アドバイザーW資格取得講座
諒アーキテクトラーニングスクールが開講する宿曜占星術アドバイザーW資格取得講座も、宿曜占星術の資格を取るためには、非常に良い選択肢です。

コチラに関しても宿曜占星術アドバイザー・二十七宿鑑定士のどちらの資格も視野にいれた勉強が可能です。こちらもコース次第で資格試験が免除となります。
宿曜占星術アドバイザー認定試験
宿曜占星術アドバイザー認定試験は、宿曜占星術に関するあらゆる知識が求められる試験です。宿曜占星術の基本となる二十七宿だけでなく、十二宮、七曜、宿曜の歴史などあらゆる点が試験範囲です。

独学でも合格は可能ですが、よほど器用な人でないと難しいでしょう。カルチャースクールや通信講座をオススメします。
宿曜占星術アドバイザーの資格を取得すると、カルチャースクールで講師として働けるほか、宿曜占星術師として鑑定料を得るような占い相談も可能となります。
二十七宿鑑定士認定試験
二十七宿鑑定士認定試験は、宿曜占星術の基本である二十七宿に関してのみ出題される試験です。
二十七宿の知識に関しては宿曜占星術の基本となるので、覚える量は多いにしても理解が難しいということはありません。独学でも十分に合格可能です。

しかし宿曜占星術専門の占い師になるには、この資格だけでは足りません。他の占いと二十七宿を用いた性格診断・相性診断をミックスさせるなどの目的である場合は、こちらだけでも十分です。
その他、趣味で占いを身に着けたい人もこちらの資格で十分でしょう。
資格保持者の体験談・口コミ
宿曜占星術アドバイザー、二十七宿鑑定士の資格を実際に取得した人たちの体験談をまとめてみました。参考にしてください。
占い師としての格が上がり相談が増えました
占い師としてキャリアを歩み続けるには十分だったのですが、より占いの精度を上げるために受験に至った次第です。勉強時間は毎日2時間ほど、さらに知人を無料で占うなど実績も積んできました。
これは私の環境があったからできたことで、ゼロの状態から受験する人には少し難しいと思います。3ヶ月ほどで試験には合格できました。
資格取得後は今までの占いと同時に行うことで、占いの精度が上がっているとのお声を頂くこともあります。口コミでの相談件数も増え、またキャリアアップにつながりました。

家族や友達との関係改善に役立ちました
埼玉県/会社員/32歳/女性
もともと簡単な占いが好きだったのですが、職場の人間関係や家族関係に悩み、何か良い解決方法はないかと悩んだ結果、二十七宿鑑定士の資格を取るに至りました。
当時はこれで解決しようというよりも、打ち込むことが欲しかったという方が大きかったように思います(笑)
勉強時間は仕事の合間を縫って毎日30分ほどでした。なかなか思うように進まず、結局合格までに2年ほどかかってしまいました。
その間不合格2回、購入した参考書は数知れず…こんなことならスクールに通った方が安く済みました。
それでも資格を取ってからは、相性診断通りに行動することで悩みは減りました。それに、占ってあげる、という方法で会話の糸口が作れるようになったのも非常に大きいと思います。




