宿曜占星術以外にも相性診断を得意とするものがあります。それが個性心理学です。かつては「動物占い」として人気を博した個性心理学と宿曜占星術が出会えば、無敵の相性診断となります。
本ページでは、2つの占いの相乗効果と、組み合わせて使う際の方法を解説しています。

個性心理学をご存知でしょうか。個性心理学は宿曜占星術に次いで、相性診断として活用されている学問です。占術と学問の間のような位置づけとされています。
宿曜占星術をする上において、個性心理学の考え方、および個性心理学よる性格診断・相性診断はとても参考になります。
個性心理学によって、宿曜占星術の相性診断レベルが高まる理由をお教えします。
個性心理学とは
個性心理学とは、宿曜占星術や西洋占星術など、いわゆる相性診断などによる占いには、歴史的に築かれてきた情報による統計や、対人心理学が大きく関わっているのではないか、ということを社会学的に研究した学問です。
歴史の中で培われてきた占術を学問として再考しなおし、新たな性格診断・相性診断ツールとして誕生させた、ということです。
つまりルーツは宿曜占星術などにあり、とても近い関係であることが分かります。実は個性心理学はすごく身近なもので、「動物占い」として知られています。
生年月日によって自分を12のキャラクターに当てはめて、さらにそこから60の性格に分類する、というものです。宿曜占星術にとても似ていますよね。
あらゆる統計占術を参考にしているというだけあって、個性心理学も「当たる」と評判です。さらに「占い」ではなく「心理学」としている点にも信ぴょう性を感じます。
これを宿曜占星術に用いることで、相乗効果がもたらされる事になります。
宿曜占星術との相性は抜群!
宿曜占星術の弱点は、宿の種類が27しかないことです。これは宿曜経から続いてきたことなので、途中で増やしたり、細分化したりすることは歴史に反するということで、行えなかったのではないかと推測されます。
しかし人の性格27で表すより、12×60で表した方が良いのは明らかです。27ではどうしても少し少ないという印象を与えます。
そこで宿曜占星術の結果もしっかり生かしながら、個性心理学の結果も加えて相手に伝えると、占ってもらった側もかなり納得出来るものになるでしょう。
宿曜では、あなたの性格はこのように出ています。さらに個性心理学ではこうです。
といった形で相手に伝え、両方の占いの結果の共通点をピックアップしていきながら、より細かい部分は個性心理学の結果から伝えていくといった形にすると、かなり説得力が増すでしょう。
歴史ある占いと、統計学的に見直した学問というタッグは、相性診断の結果を向上させるのには最適と言えます。ぜひ参考にしてください。


