宿曜占星術を行うにあたって、必ず必要なものは、占ってもらう人の生年月日と宿を割り出す表です。これらが無ければ絶対に占いができません。

なぜ生年月日が必要なのか、宿から何がわかるのか、など宿曜占星術に必要な情報と道具について解説しています。

宿曜占星術に必要な情報と道具

宿曜占星術はとても当たる占いと評判です。特に相性占い・性格占いの的中率は高く、関係に困った相手とのかかわり方などの一助になってくれます。

しかし宿曜占星術は、相手の顔を見てすぐに性格がわかるようなスピリチュアルなものではありません。

しっかりとした準備と最低限の情報が必要です。それでは、収容占星術をするにしたがって必要な情報、道具をご紹介します。

・生年月日が必要

宿曜占星術で最も必要なものが、生年月日です。生年月日をもとにして、個人の「宿」をはっきりとさせない限りは、何も占うことはできません

個人情報なので、なかなか打ち明けたくないという人もいらっしゃるのかもしれませんが、宿曜占星術では、正確な生年月日が分からないと占えない、ということを理解しておきましょう。

もし間違った生年月日で占ってしまうと、結果は全く違ったものとなり、占ってもらう意味が無いという事になってしまいます。

過去に、占ってもらったけど全く外れていた、しかしその後実は実際に産まれた日と戸籍の生年月日に相違があることがわかり、改めて正しい生年月日で占うと見事的中し、という方もいらっしゃったようです。

それほど宿曜占星術では、生年月日が重要だということです。

・生年月日を宿に換算する表

次に必要なものは、生年月日を宿に換算する表が必要です。書籍として売られているものもあります。インターネットなどでも宿曜占星術の先生が作った換算サイトもあるので、そちらでも結構です。

生年月日が分かると、自分の「宿」にあたる性格や運勢、他の「宿」との相性を占えるようになります。

占星盤ホロスコープ

最後に、本格的に宿曜占星術を行うためには、ホロスコープが必要です。各宿が円形に描かれており、宿曜占星術の根拠ともなっている宿の相対表です。

ホロスコープで把握できるようになると、宿曜占星術が行えるようになります。いつかは自分の力で宿曜占星術を行いたいという人は、必ず必要な道具です。

ただ、その場で自分の宿を占いたいだけの人には、ホロスコープは必要ありません。しかし宿曜占星術において大切なのは、宿同士の相性や、宿の性格だけではありません。占星術は占う先生によって、多少結果が変わることがあります。

宿がもった元々の性格が変わることはありませんが、経験によって制限の中で幅が広がることがあり、これが先生ごとの個性となります。

なので、宿曜占星術をしたいという方はホロスコープを用いて、たくさん占い、経験を積む必要があることを覚えておいて下さい。