宿曜占星術は的中率が高い分、占いとしてスキが多い占いでもあります。
そのスキを埋めるために、手相・霊視・風水・六星占術を組み合わせることが効果的です。
本ページでは手相や霊視などの占いの特徴やメリット、宿曜占星術との組み合わせの効力などを解説しています。宿曜占星術では物足りないという人はチェックしてください。

宿曜占星術は決して万能な占いとは言えません。長い歴史の間で培われてきた情報と、経験を活かし続けた結果、今の的中率にまで高めた統計学的占術とも言えます。
しかし占ってもらう相談者の立場にとっては、どうしてもできるだけ細かく、具体的に占ってほしいと思うものです。そういった人に対しては、宿曜占星術だけでは足りない場合もあります。
そんな宿曜占星術の弱点をカバーするために、ほかの占いについての知識を身に着けることは、非常に効果的と言えるでしょう。
今回は他の占術について少しお教えしたいと思います。
手相について
手相占いは各人の手相を見ることによって、その人の状態や運勢を占えるといった方法です。宿曜占星術と同じく、統計学的な要素の強い占いであります。
宿曜占星術では苦手とされる、個人による微差を占えるものなので、しっかりと同時活用することで、占える幅も大きく広がります。
霊視について
霊視は、特別に霊視をできる力をもった占い師が、相談者の未来や、過去を見て占う方法です。占いのどの系統にもあたらないので、大別は難しいのですが、超能力系と言えるかもしれません。
こちらは、完全に個別を占う形式なので、宿曜戦占術の苦手な部分も、得意分野としています。
霊視によってはかなり細かくアドバイスを与えられるなど、宿曜占星術の苦手分野をカバーしてくれるので、非常に高い相乗効果が考えられます。
風水について
風水は、占ってもらう人の周囲の環境によって、運気の流れを占う方法です。これまで占ってきた人たちの結果を活かしながら占うので、宿曜占星術と同じように「卜系」の占いと言えます。
ただし、占ってもらう人の環境を見ることによって占うので、宿曜占星術とは少し占う対象が違います。
風水の方が答えの幅が広がるため、宿曜占星術との相性はぴったりです。
六星占術について
六星占術はかの細木数子氏が、中国の易学や、算命学を日本独自の占いとして体系をまとめたものです。六星占術では、占ってもらう人は自分が何星なのかを占ってもらい、そこから性格診断や相性診断の占いへと発展させていきます。
こちらも宿曜占星術と同じく、統計学的占いなので、ややかぶる部分があります。しかし占いの結果が当たっているかどうか、という判断のときには、六星占術の結果と宿曜占星術の結果を照らし合わせて、共通点が伝えられるでしょう。
これだけでも、ずいぶん占いの信ぴょう性が増すので、是非幅広く身に着けておきたいものですね。


