宿曜占星術は良く当たる占いですが、決して全てを占えるわけではありません。そこで弱い部分をカバーするために風水を取り入れることで、より完成した占いとなります。

本ページでは、宿曜占星術の苦手な部分、それを補う風水の特徴について解説しています。

風水占いと合わせて「占い業」の信頼度アップ

宿曜占星術はとても的中率の高い占術です。特に、個人の性格診断、相性診断については定評があります。

しかし、宿曜占星術は万能ではありません。不得意とする分野があります。「動」の占いをすることです。宿曜占星術の苦手分野、そしてそれを補う風水の力をご紹介します。

「動」の占いとは

宿曜占星術は「動」の占いが苦手です。「動」の占いとは、占いの結果がかなり細かく変化する占いです。

占いによっては、占ってもらう人ごとに「今どうすべきか」「どのような状態に陥っているのか」「悪いことが起こる具体的な原因とは」といったような、かなり細かいところまで占うものがあります。これらの占いは個人によって占い結果が大きく変わります。

それは、占いの参考とする情報が、今現在の細かな気の流れであったり、流動的なものを占いのベースに置いていたりするからです。

宿曜占星術はあくまで「宿」にのっとった占いをすることしかできません。この「宿」の完成度が高いからこそ占いとしての完成度が高く、人気があります。しかし、個人ごとに応じた細かい状況まで参考とすることはできないのが、この占術の苦手な部分とも言えます。

この苦手部分まで知りたいと思う人に対して、宿曜占星術だけで答えを出そうとするのは非常に危険です。それは占いではなく「予想」や「予知」の類になってしまい、信頼度が非常に低くなってしまいます。

そこで、宿曜占星術の苦手部分を埋められるものが風水占いです。風水占いと宿曜占星術とを組み合わせることで、より占い業としての信頼度をアップさせられるでしょう。

風水占いとは

風水占いとは、室内の環境を見ることによって気の流れを読み取り、運気などを占えるものです。

占ってもらう人の「環境」が占いのベースとなるので、宿曜占星術とは違い、占う相手の個人差が非常に出やすいのが特徴です。

風水占いにとって大切なのは「気の流れ」です。環境によってどう気が流れているのかを読み取り、運気が悪いような場合には、環境を改善するためのアドバイスを与えます。

宿曜占星術の苦手な「動」の占いが行えるものなので、かなり細かな個人の悩み改善などにも一役を担えるものとなります。

ただし宿曜占星術も風水占いも、最終的には個人の行動によって運気を開かせられたり、運命を変えられたりするという点については共通しています。

宿曜・風水の両面からアドバイスを与えられるようになると、「占い業」としての信頼度が飛躍的にアップすることは間違いないでしょう!